Japanese日本語 Korean한국어 EnglishEnglish Chinese (Simplified)简体中文 Chinese (Traditional)繁体中文


ゲームベース、GDC2014で次世代3DモバイルゲームエンジンReach3dx公開


(株)ゲームベース(代表:シン・ヨンチョル)は3月19日から米国サンフランシスコで開かれた2014ゲーム開発者カンファレンス(Game Developers Conference 2014、以下GDC2014)で、今年2月韓国セミナーで公開したWeb+MobileゲームエンジンであるReach3dxを公式発表した。

Powering Web+Mobile Games to Reach Everyone
Reach3dxは●別途のプラグインの設置なしにマルチプラットフォーム支援●ガベージコレクションなどのオーバーヘッドなしにネイティブ環境で最適化された性能提供●Haxe+OpenFL基盤●PCオンラインゲームで実装可能な機能をモバイルでも実装が可能だという点などのメリットがある。
Reach3dxの最も大きな長所は別途のプラグインを設置しなくても一つのコードでHTML5、Android、iOS、Tizen、Flash上で動作するゲームを開発できるということだ。 今までクロスプラットフォームを支援するエンジンはコードをプラットフォームごとに再作成したり、特定のプラグインを使用するように求めために多様なプラットフォームで開発するのに時間がかかるべきだった。 しかし、Reach3dxはウェブとモバイルゲームすべて同一のコードで開発できるために開発時間を短縮することができる。


▲Reach3dxがサポートするプラットホーム

Haxe+OpenFLでもっと速くて楽に開発可能
Reach3dxはJavaScriptと非常に類似したHaxeというECMAScript系列の言語を基盤とし、使用者がHaxeで作成したコードはC++、JavaScript、ActionScriptなどでターゲットプラットフォームに合わせて自動変換されて使用される。 また、Windows、Mac、Linux、iOS、Android、Flash、HTML5など多様なプラットフォームの機能を同一のAPIで使用できるように助けるOpenFL技術を使用している。

PCのみ可能だった機能をモバイルでも実現
Reach3dxは高品質のレンダリングのために、Light Probe基盤ライティング、待機散乱効果、シャドー、リフレクション、カスタムイージング可能なマテリアルシステムを支援する。 最大16個のテクスチャを同時に配置できる地形システムとアニメーションブレンディング機能を提供し、Bullet Physicsを利用して物理シミュレーションを支援する。


▲Reach3dx レンダラーの主な機能

豊富なツールと修正が容易なエンジン
Reach3dxにはデバッガ、プロファイラー、テキストエディタを内蔵したFlashDevelopというIDEを内蔵していて、開発者たちに馴染んだ開発環境を提供する。 また、エンジンのコアランタイムは30,000行未満で作成されているため、開発者の望みどおりカスタムイージングすることが容易である。


▲Reach3dxのツール

ゲームベースのシン・ヨンチョル代表は、"今回のGDC2014でReach3dxを発表するや否や全世界で訪問したモバイルゲーム開発者達が相当な関心を示しています。 Reach3dxは開発者達が簡単に高品質のマルチプラットフォームゲームを開発できる新概念の次世代3Dゲームエンジンで、純粋な韓国産エンジンとしてグローバルウェブ及びモバイルゲーム市場を攻略するにも有利な点が多いと思います。"と今後多くの関心をお願いしたいと話した。
今回のGDC2014で発表された内容はwww.reach3dx.comでダウンロードすることができ、Reach3dx無料バージョンは4月中にダウンロードできる。